女医の言いたい放題

オールセラミックをすすめる理由

 最近、オールセラミックをすすめる歯科医が多くなりました。その理由は人間の体との相性(生態親和性)が良いこと、患者様のもともとの歯に似せて製作されるので、自然感があるということ、歯垢が付きにくく歯周組織を守れること、口内で化学反応が起きないので、土台となる歯に着色がない事、二次カリエスが起きにくい事が挙げられるからなのです。

 保険診療で認可されている銀色の合金は装着してしばらくすると黒っぽく変色してしまう事があります。患者様の食生活や唾液の性状にもよりますが、口内で化学反応が起きて金属イオンが少しずつ溶けだしているからなのです。この金属イオンが歯の汚れのと反応し硫化がおきて土台の歯や冠を黒くしてたり、酸性の物質を作って歯を溶かしたりするのです。では、何故そんな物が国で、しかも歯科医療に使用されるのかと国民は疑問に思うでしょうね。それは国民に対してとても失礼な事なのですが、多くの合金のなかで保険診療で賄える一番害の少ない便利な金属だったからです。

 最近は金属全体が世界中の投資の目的になり、高騰していますが、保険診療に導入されたときはきっと安価で取引されて、比較的安定した値段だったのでしょう。しかも加工しやく、変色も少ないし丈夫だったという理由からでしょう。

  オールセラミックは確かに高価です。患者様にとっては支払額が掛かりますよね。しかし、考えてみてください。銀色の歯は自然ですか?歯は白いのが当たり前ですよね。我々歯科医はやはり生態親和性の高い一番良いものをお勧めしたいのです。それにはこんな理由があるということを知って頂きたいなと思っています。


                                                                      H30.7.19



 












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歯ブラシってどれを使っても同じ!?


 歯ブラシのメーカー、種類たくさんありますよね。どんな歯ブラシを購入しようか迷った事はありませんか?歯科医院でどんな歯ブラシが良いか聞いた事がありますか?歯ブラシにも適材適所、歯科医院でお口の中の検査をしてもらってから、状態にあわせた歯ブラシを購入して頂くのが一番良いです。でも、どうしても歯科医院へ行けない事情があるときは、形はストレートでまっすぐ。プラスチックのヘッドの長さ20㎜、プラスチックヘッド部の厚みは薄く3㎜以下、ブラシの毛の長さが9㎜~12㎜くらいで植毛が3列から4列のナイロン、ブラシの毛の硬さは普通が使いやすいです。歯ブラシが曲がっていたり、ブラシ部分のカットに工夫が加えられているものもありますが、必要ないです。また豚毛や以外の動物の毛を使用しているのも必要ないです。

  ご自分で購入されて、使用中に歯茎が痛くなったりしみたりした場合には、ブラッシングの方法に問題があるかもしれません。また出血がひどい場合には歯周病が進行していて、使用中の歯ブラシが歯茎の状態に対して不適当なのかもしれません。そんなときはやはり歯科医院にかかることが一番早道だと思いますよ。

 最近は電動歯ブラシを使用する方たちも増加しました。電動歯ブラシも使い方を誤ると、大切な歯を削ってしまい、しみる原因になります。どなたでも簡単に使用できる電動歯ブラシですが、やはり最初は歯科医院で教えてもらってからの方が、より安全に使用できると思います。電動歯ブラシのヘッドは交換できるものを選んでください。いつまでも古いヘッドのブラシを使用しているのは、不潔ですし、刷掃効果も低下してしまいます。



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